独立したリサーチサービス会社としてNanoCraft社は、お客様からのご要望でプラズマトリート社が開発したシステムを検証しました。その目的は、生産ライン上でOpenair®プラズマが使用可能かどうかと前処理の効果、つまり洗浄と活性化がラッカー処理された表面(コイルコーティング)に見られるかどうかです。
テストでは通常の化学前処理を信頼性のあるシステムとして使用しました。材料プラズマパラメーターが最適化されたこと(プラズマフォーカス、濃度・エネルギーインプット)を考慮に入れると、通常の前処理で質的均衡が保たれていました。得られた結果は大気圧プラズマの性能と効果を証明するだけでなく、さらにいくつかの分野でプラズマ前処理が化学処理よりも良い結果を生み出すことができることがわかりました。これで、お客様のメリットは明らかです:化学処理工程の多くが、効果的で、環境にやさしい、そしてコスト低減可能なこのたった一つの処理に代えられることができるのです。
Dr. Sabri Akari
代表取締役
NANOCRAFT