WEVO社 - フィルター部分での信頼できる接着

フィルター部分での信頼できる接着

写真: WEVO
Openair®プラズマを使った前処理はフィルターエンドキャップの最適な接着を確かにします

 

WEVO-CHEMIE社は、ポリウレタンとエポキシ樹脂をベースにした注型用樹脂と接着剤を60年に渡り開発、生産と販売をしております。当社の製品は主に電気・電子工業や自動車電子部品、フィルター産業などのメーカーでご利用いただいております。

フィルター業界で特に求められていることの一つに、フィルターのエンドキャップ部分の接着があります。この部分は非常に厳しい条件下での運転、例えば約150℃で断続的にオイル接触があるような場合にも良好な接着が必要です。接着前のエンドキャップはしばしばオイル汚れがついていることが、このプロセスでハードルとなっています。スピードの速い接着プロセスを保証し、負担の大きい表面洗浄を避けるために適しているのが、プラズマ前処理です。

WEVO-CHEMIE社のお客様の多くが、プラズマトリート社が開発したオープンエアー大気圧プラズマ装置をご活用なさっておられ、ポリアミドキャップ上のPUまたはエポキシ接着剤の最適な接着性を得ておられます。

プラズマ前処理は、そのほかにも自動車センサーの生産に見られます。そこでは特別な注型用樹脂が使われています。グラスファイバーが詰められたプラスチックまたは極性のない表面の要求水準の高い耐性テストで部品に湿気が入り込むことにより、機械が停止するという危険性が常にあります。それを避けるために、この部分でも注入プロセス前にOpenair®プラズマで直接問題が起こりうる表面の前処理をして効果をあげています。

Dr. Christina Benedek
Technical Sales Manager
WEVO-CHEMIE GmbH


www.wevo-chemie.de

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