3月26日、晴れやかな春の日射しを浴び、SteinhagenでPlasmatreatの国際テクノロジー・カスタマーセンター「Plasmatreat Technology Center」のSpatenstich (鍬入れ式)が行われました。
従業員のほか、各界からゲストを招いてスパークリングワインで乾杯した後、春のバーベキューパーティが開催されました。招待客には、Steinhagen市長Klaus Besser氏、CDU(ドイツ・キリスト教民主同盟)市会議員団長・建設委員長Herbert Mikoteit氏、CDU州議会議員Raphael Tigges氏、Handelskammer Ostwestfalen zu Bielefeld会頭Christoph von der Heiden氏、さらにはSparkasse BielefeldのFrank Brüggemann氏とMarco Rüter氏など、経済界、政界、市当局からの特別ゲストが含まれていました。
鍬入れ式では、PlasmatreatのChristian Buske社長が好機を逃さず、自らシャベルを手に取ってご子息のMagnus氏、それにHolger Timpe製造部長とともに、新テクノロジーセンターの基礎の土をすくい、出席者から万雷の拍手を浴びました。
設計を担当したのは、世界的に名高いDortmundの建築家グループGerber Architektenです。計画では、Plasmatreat グループ本社のあるこの地に、2019年春までに1,400 m2もの巨大な建物が完成し、既存の施設と融合されます。Plasmatreatは、この建設計画に500万ユーロを投資します。新施設はプラズマ研究と設備開発のための当社最大のセンターとなるばかりでなく、ビジネスパートナーや顧客と技術や意見を交換し合う出会いの場ともなるでしょう。
「市場を牽引する地位を今後も維持するには、技術面でのリードをさらに広げるための不断の努力が欠かせません」とBuske社長は語ります。しかしそのためには、技術者やエンジニアや研究者および設備や実験室にもっと大きな空間が必要です。また、世界各地で拡大する顧客向けにも、ふさわしい風格を備えた建物空間が必要です。
新テクノロジーセンターは、きわめてモダンな外観の2階建ての複合施設で、各階の機能が明確に規定され、1階部分全体を研究・開発部門と応用技術部門で利用する一方、2階部分には、会議室や談話室のほか、セミナー室やそれに付属する約200名を収容できるホワイエが計画されています。
建設計画の実現にともない、雇用も拡大されます。Plasmatreatでは、20名を越える従業員を新規雇用する計画です。強化するのは特に、研究・開発、設計、さらにはアフターサービスや製造に関連した部門です。さまざまな専門分野のエンジニアや研究者のほか、新テクノロジーセンターでは、自動化技術のメカトロニクスを学んだ専門家や技術者が必要となります。世界各地で機器の使用開始を行うサービス技術者の増強も喫緊の課題です。すでに公募を始めている職種もありますので、関心をお持ちの方は、https://www.plasmatreat.de/karriere/stellenangebote.html をご参照の上、ぜひご応募ください。
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