新たに開発された移動式プラズマ技術の利用により感染リスクの高い地域で汚染された表面を初めて、健康被害のリスクがあり環境への負荷も大きい薬品類を全く使用せず効果的に消毒することが、世界中の何処でも可能となります。これに関する研究プロジェクトMoPlasDekonの実施根拠や成果についてWERKSTOFFE IN DER FERTIGUNG(産業界で利用される素材)の2019年第5号[9-10]で詳しく報告されています。
プラスチック複合素材の生産と加工に関する最新技術と動向がチェコの連合会 „Association for Technical Support and Promotion of Polymer Composites"によって主催される国際会議POLYMER COMPOSITES 2019の主題です。その一講演ではOpenair-Plasma®が如何にして自動車製造業で利用されるプラスチック表面の接着プロセスに決定的な改善をもたらしたかが解説される予定です。