高価な樹脂系モニターウィンドウの光沢があり耐性に優れた表面は、射出成形後の手間のかかるコーティングプロセスを通じてのみ作りだされます。JOT (Journal für Oberflächentechnik)誌2008年9月号では大気圧プラズマを使った大面積前処理が、どれほど接着特性やラッカー画面を改善するかが報 告されています。
プラズマトリート社がフラウンホーファーIFAM研究所と共同開発した新しい技術プラズマプラスは、表面の腐食保護や軽い洗浄のために、または接着仲介と して、様々な機能性をもったコーティング層を部分的に処理します。IST (International Surface Technology)は、TRW社でインラインで活用されているこの新しいプラズマ技術を紹介しています。