過去10年のマイルストーンはどんなもので、我々はどこに立ち、企業はどんなトレンドに立ち向かわねばならないのでしょう?専門誌『DICHT!』は記念号(2016年第4号11月刊)発行にあたり、クリスチャン・ブースケCEOに「表面処理」に関するコメントを依頼しました。
www.isgatec.com/index.php/de/Media/DICHT
Yesterday, today, tomorrow – CEO Christian Buske in an interview with the journal DICHT! (English)
大気圧プラズマコーティングをベースとした環境にやさしい新しいシステムソリューションは、射出成形プロセスにおいて、溶媒を通さない強力なプラスチックと金属の結合を約束するだけでなく、経済性の点でも優れています。表面技術の専門誌『JOT』(2016年12月号)が伝えています。
The original publication is available at springerprofessional.de
www.jot-oberflaeche.de
Hybrid technology – adhesion as a benchmark (English)
無線通信技術で世界の市場をリードする南ドイツのローデ・シュワルツ社では、Openair®プラズマを用いて、航空無線用表面実装基板の保護コーティングの付着性を確保しています。その際、繊細な電子回路も傷つくことはありません。専門誌『DICHT!』(2016年第4号11月刊)が詳しく伝えています。
Skyscraping adhesion – plasma technology ensures airborne radio electronics (English)
フィルム接着において、光沢層に気泡が形成されることがあるのはよく知られています。ある自動車部品メーカーでは、これまで問題のなかったタッチフィルムの接着が耐性テストをクリアできませんでした。Openair®プラズマ装置の活用により、このメーカーは連続生産を確実にしました。業界専門誌DICHT! (3[9]/2016)にこの事例が紹介されています。
When the foil fails to stick - Plasma as troubleshooter in touch foil bonding (English)
劇的な変革:溶剤とプライマーを用いた従来の方法に代わり、南ドイツの照明機器メーカー、ヴァルトマン社の工作機械用LEDライトでは、接着前にOpenair®プラズマで前処理を行っています。これにより、メーカーにとってどのような利点が、どのように、また、なぜ生まれたか – についての記事が、『ELEKTRONIK-PRAXIS』誌の創刊50周年記念号(2016年(8月11日)第15号)に掲載されています。
www.elektronikpraxis.vogel.de
Electronics: Kaizen and plasma herald the future (English)
PlasmaPlus®コーティングは、射出成形プロセスにおけるプラスチックと金属の確かな結合を保証する2年の準備期間を経て、Plasmatreatとプラスチック・コンパウンド・メーカーAKRO PLASTICは、共同で、新しいシステム・ソリューションを市場に提供します。これは、射出成形プロセスにおいて、きわめて強固で水や油などの浸透を許さないプラスチックと金属の接合を約束するばかりでなく、腐食を防ぎ、環境に優しく、経済性にも優れています。詳細記事は『KUNSTSTOFFE-International』(2016年6-7月号)に掲載されています。
www.kunststoffe-international.com
Hybrid Technology: Ultra-Strong and Media-Tight (English)
塗装の前処理には、化学薬品や環境に影響を与えるような物質を使用する方法が多々あります。しかし、他の処理方法もあるのです。大気圧プラズマを活用した前処理は、環境にやさしいだけでなく、経済的でスピーディ、そして確実です。IST -表面技術ジャーナル(International Surface Technology No.2 (7)/2016)誌に記事が掲載されています。
www.jot-oberflaeche.de/International+Surface+Technology.html
Perfect hold and flawless finish: In-line plasma treatment before painting (English)
重量が軽ければ、エネルギー消費も少なくて済みます。Openair®プラズマ技術による前処理により、レーシングソーラーカーのCFK製車体製造において、はるかにスピーディな新しい結合法の実現に成功し、また同時に何Kgもの軽量化を達成しました。製造の様子が、南アフリカの専門誌『SA PLASTICS』(2016年6-7月号)で紹介されています。
www.saplastics.co.za
Here Comes the Sun - Plasma treatment of a CFRP solar race car (English)
大気圧プラズマはソーラーカーのCFRPボディーを軽量化します競技用ソーラーカーの重量軽減は必須です。CFRPパーツの最適な接着とスピーディーな接着工程の前処理に大気圧プラズマ前処理が施されています。POLYSURFACES (No.3 [6]/2016) 誌に詳細が紹介されています。
www.polymedia.ch/OP/index
Heading to the sun with plasma (English)
南ドイツの照明トップメーカーは、長年採用してきた薬品による前処理を大きく変える決断をしました。今ではLED機械用ライトは、シンナーやプライマーに代わり、環境にやさしいOpenair®プラズマ装置による接着前処理が施されています。接着業界専門誌ADHESION (No.2 [6]/2016)に詳細が紹介されています。
http://link.springer.com/journal/35784/13/2/page/1
Turn to the Future - Pretreatment of LED Lights with Atmospheric Pressure Plasma (English)