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PlasmaTalk x ゲストスピーカー
㈱ 原賀接着技術コンサルタント 原賀氏:
高信頼性 ・ 高品質接着を達成するための凝集破壊の重要性

開催日時:2022年6月29日(水)、15時 -

所要時間: 60分ほど(Q&Aも含みます)

近年製造業において接着の信頼性はますます大きなテーマとなっています。

弊社のお客様の多くも、接着の課題へのソリューションとしてOpenair-Plasma® (オープンエアープラズマ) を採用されています。

今回のPlasmaTalkウェビナー特別企画では、接着に関する多くの本の著者としても知られる (株) 原賀接着技術コンサルタント ・ 首席コンサルタント・工学博士の原賀様に、高信頼性・高品質接着について以下の内容にてご講演いただきます。 

【講演概要】

どんなに接着強度や耐久性に優れていても、それだけでは高信頼性・高品質接着ができているとは言えません。さらに、接着特性のばらつきが小さい、不良率が低い、また、生産性やコストにも優れているという点を兼ね備えていることが重要です。

上記を満足させるためには、界面破壊を減らして凝集破壊率を高くすることが基本です。

凝集破壊率を向上させるためには表面改質は必須の技術となっています。

ここでは、接着強度のばらつき、内部破壊発生開始強度、疲労特性、接着部に加わる強度に対する初期の必要強度の倍率などにおける凝集破壊と界面破壊の比較について説明します。 

 

トピックス:

界面破壊と凝集破壊、それぞれにおいて、接着に関し多くの方がご興味、疑問を持たれている下記の内容についてご説明いただきます。

  • 破断強度のばらつき
  • 内部破壊発生開始強度
  • 疲労特性
  • 接着部に加わる力に対して初期の破断強度を何倍くらいで設計すれば良いのかの倍率、など

このウェビナーは質疑応答を含め60分を予定しております。このウェビナーに関するご相談・ご質問がございましたらウェビナー前にこちらまでご連絡ください。  

 

※※ 注意事項 ※※

  1.  このウェビナーは無料ですが、ご参加いただくには事前登録が必要です。
  2. ご参加の受付登録完了の通知は後日、表記名「ZOOM <no-reply@zoom.us>」より、ご登録いただいたメールアドレス宛にお送りいたします。
  3. 当方の都合上、ご参加のご希望に添えない場合もございます。その旨の通知も送付させていただきますが、何卒ご了承願います。
  4. 上記2通の受取がご確認いただけない場合は、迷惑メールボックスに届いている可能性がございます。お手数ですが、ご確認のほどお願いいたします。
  5. ご登録前に必ず登録規約の内容をよくお読みいただき、同意の上、ご登録くださいますようお願いいたします。 

 

  • ゲストスピーカー

    原賀 康介 氏- 株式会社原賀接着技術コンサルタント
    専務取締役 首席コンサルタント 工学博士

    接着技術、特に構造接着と接着信頼性保証技術を専門とし、20123月に株式会社原賀接着技術コンサルタントを設立、各種企業における接着課題の解決へのアドバイスや社員教育などを行っている。
    【代表著書】
    ・「ユーザー目線で役立つ接着の材料選定と構造・プロセス設計」,日刊工業新聞社刊(20223月発刊)
    ・「わかる!使える!接着入門」,日刊工業新聞社刊(20183月発刊)
  • スピーカー:

    三好 永哲 - セールス & アプリケーションプリセールス

    専攻は物理。医療機器、飲料食品製造、非破壊検査などの様々な分野経験を経て、現在は、日本プラズマトリートでOpenair-Plasma®PlasmaPlus®のアプリケーション開発のサポートを担う。
  • ホスト:

    上坂 一郎 - カントリーマネージャー

    Email: info@plasmatreat.co.jp

    Tel: 03-3244-0035