ライフサイエンス業界向けプラズマソリューション

Openair-Plasma®(オープンエアープラズマ) による微細クリーニングによる殺菌、インプラントにおける新しい材料の組み合わせの実現、医療器具・衣類・設備への機能性コーティング、マイクロ流体やバルーンカテーテルの前処理。
これらの応用が、医療技術とライフサイエンスにおける新たな選択肢を広げます。

Openair-Plasma®による医療技術・ライフサイエンス向け先進ソリューション

医療技術 ― プラズマによるドライ処理でシンプルなプロセス実現

医療技術の製造プロセスには、他産業をはるかに上回る最高水準の品質要件が求められます。表面を洗浄し清潔に保つだけでなく、傷や細菌汚染を完全に防止しなくてはなりません。

化学/バイオケミカル (生化学) ― Openair-Plasma®による化学的プラズマナノ技術

化学化合物の製造は現在も、ほぼ例外なく処方に基づいたバッチ式プロセスで行われています。しかし、薬理学分野などで高度にカスタマイズされた組成が求められる場合、この従来手法は非常に複雑で、自動化が難しいという課題があります。

プラズマ医療 ― Openair-Plasma®の創傷治癒への応用可能性

プラズマ医療とは、人の細胞を直接プラズマで処理することを指します。米国ドレクセル大学のGary Friedman教授率いる研究グループは、15年近くにわたり、大気圧プラズマを用いた皮膚治療の先駆的研究を進めてきました。

殺菌 ― 大気圧プラズマによる新しい表面殺菌法

Openair-Plasma®プロセスは、パルスプラズマをトリガーとして用い、特殊なプロセスガスと組み合わせることで、表面を安全かつ確実に殺菌する用途に特に適しています。

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