開催日時:2023年12月13日(水)、15時 -
所要時間: 50分ほど(Q&Aも含みます)
ポリプロピレン(PP)やポリカーボネート(PC)のような極性の低いプラスチック素材は濡れ性が悪く、接着剤や塗料などの液体が剥離しやすいため、接着やコーティング、印字などの前には何らかの表面処理が必須とされています。
一口に「表面処理」と言っても、アプリケーションや次工程の内容ごとに最適な表面状態は異なります。
数ある表面処理技術の中でも、当社の大気圧プラズマ技術Openair-Plasma®(オープンエアープラズマ)が幅広い産業で数多く採用されているのはなぜなのでしょうか。
Openair-Plasma®の特長の一つに、環境に対してクリーンなドライプロセスという点があります。従来は薬品を使った洗浄やプライマーなどの揮発性有機化合物(VOC)を使用するウェットな表面処理が一般的でしたが、Openair-Plasma®は薬剤を使用しないドライプロセスで、環境負荷の低減にも繋がり、もちろん乾燥工程も不要です。
その他にも、基材表面へのダメージレス、インラインおよび自動化プロセスへの導入が容易など、多くのメリットがあります。
Openair-Plasma®技術は金属、ガラスなど多くの基材に対して効果が期待できますが、今回のPlasmaTalkではプラスチック材料に焦点を当てて、その原理や効果をご紹介します。接着強度や密着性、耐久性向上の課題に対し、Openair-Plasma®処理の技術やその効果、さらに採用実績のあるアプリケーションなどもご紹介します。
このウェビナーは質疑応答を含め50分を予定しております。このウェビナーに関するご相談・ご質問がございましたらウェビナー前にこちらまでご連絡ください。
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