材料に向けたプラズマノズルを使用して、プラズマを発生し、分散します(コールドプラズマを発生)。ステータとローターの間に高電圧を印可することにより、ノズル内でプラズマが発生します。処理ガスを用いてノズルヘッドを通じ、発生したプラズマを吹き付けます。
プラズマトリート社では、特許取得済のノズルシステムを用いて、優れた効果を発揮する極めて信頼性の高い工業用表面処理用ツールを開発しました。プラズマ源としては、シングルノズルと回転プラズマシステムの双方を利用することができます。シングルノズルは、噴射口の角度が比較的小さく、したがって幅の狭いプロファイルの処理に適しています。回転原理を利用した回転プラズマシステムは、処理幅の大きな材料全体に均一に前処理効果を施すことが可能であり、したがって面積の大きな材料の処理に適しています。
プラズマスロットノズル:処理速度と処理を行う材料との距離に応じて、さまざまなレベルで表面を活性化することができます。処理パラメータは全て正確に評価し、再現することが可能です。