家具用プロファイル材の多くは、中質繊維板(MDF)、パーティクルボード、プラスチック(PP、PVCなど)などの材料や、最近では木材とプラスチックとを組み合わせた木材プラスチック複合材(WPC)を用いて製造されています。これらの材料は、家具用仕上げ材やエッジストリップ、インテリアデザイン用パネルとして使用することができます。プロファイル材には、ラッピングプロセスにより装飾仕上げを施します。ラッピングフィルムには、ラッピング装置において接着剤を連続的にコーティングし、圧力ローラーを用いてプロファイル材に均等に貼り付けます。
Openair-Plasma®を利用すれば、圧力を印可してフィルムを貼り付ける直前に、効果的に家具・窓用プロファイル材の前処理を行うことができます。それにより、その他の無極性プロファイル材表面に溶剤不使用接着剤を使用することが可能となります。接着促進剤(プライマー)を追加して塗布する必要はありません。
プロファイルラッピングにおけるOpenair-Plasma®の長所としては、特に信頼性の高い連続プロセスシーケンスや、シンプルで再現可能なプロセスなどの点が上げられます。
DDS (5/2010)
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