高性能バッテリーシステムの多くは、相互に接続したバッテリーセルを精密に積み重ね、共通の筐体に封入した構造を備えています。積層体のコーティングや、その後のバッテリー筐体の接合・シーリングプロセスにおいては、多くの場合、改質プラスチックなどの無極性耐酸性材料が使用されます。
Openair-Plasma®前処理(プラズマ活性化)を利用すれば、他の方法では極めて難しい無極性プラスチックや複合材表面の活性化を効率的に行うことができます。このプラズマ活性化により、バッテリー筐体の接合・シーリングを確実に行う最適条件を整えることができます。
Openair-Plasma®技術は、インラインに簡単に組み入れることが可能であり、チャンバーシステムを別個に使用することなく、プロセスの順序を効率的に組み立てることができます。したがってOpenair-Plasma®は、高速プロセスを用いてバッテリーを大量生産する際の前処理を完全自動化する方法として最も適した技術であるといえます。
当社Openair-Plasma® のレンタル装置をご用意しております。ぜひお試しください。
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