一般にローターブレードは、CRP・GRP混合構造を採用したラミネート加工プロセスを用いて、ハーフシェルとして製造されます。加工後に完成したコンポーネントをモールドから取り外すためには、モールドに分離層を塗布する必要があります。従来、この処理には化学離型剤を使用しています。この場合、離型後には毎回、化学離型剤を再度塗布しなければなりません。離型プロセスの際には、この微量の分離層がコンポーネントに付着します。コンポーネントに塗装処理を行う前に、この残留した分離層を除去しなければなりません。
プラズマトリート社は、化学離型剤を使用せずにCRP・GRPコンポーネントを確実に離型することができるシンプルで効率的なソリューションを開発しました。プラズマポリマーを塗布する際に使用するPT‐Release®プロセスでは、Openair®プラズマを使用しています。
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