塗装部品(金属被覆材、タンク、フェンダーなど)の製造用材料としては、主に繊維強化プラスチックが使用されています。従来のプロセスでは、繊維強化プラスチックにパワーウォッシュを施した上でフレーム処理を行い、その後にプライマー処理を行います。

バイク用コンポーネントに対する長期間の塗膜密着性

Openair-Plasma®を利用すれば、数多くのプロセス段階をスキップすることができます。前洗浄処理を行う必要はなくなり、フレーム処理の代わりにプラズマ前処理を行い、繊維構造を損傷することなく表面張力を大幅に活性化することができます。それにより、どの工程においてもプライマーを使用する必要がなくなります。

その結果、塗膜密着性のみならず、彩色仕上げも大幅に安定化させることができます。またOpenair-Plasma®による前処理を施すことにより、小石による衝撃に対する塗装済コンポーネントの耐性を大幅に改善することができます。

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