
プライマーフリー接着を可能とするOpenair-Plasma®技術
多くの産業における製品製造には接着工程があり、そこではプライマーによる前処理が慣用されてきました。
他方、環境配慮の観点からVOCを規制する動きがあります。
また溶剤を使う工程は、環境保護に対しての負荷が大きいだけでなく、運送・保管・廃棄処理など、生産プロセスでのコストや管理等でもデメリットが多くあります。
一方で、製品機能の多様化・高度化に伴い接着の難易度が高まっています。
極性の低いプラスチック材料や金属材料の接着、あるいはそれらの材料へのコーティング、印字の高品質や耐久性を実現するためには、事前の表面処理は必要不可欠なプロセスです。
そのような時代の流れの中で、完全ドライプロセスであるOpenair-Plasma®は、様々な接着・印刷・塗装工程における表面前処理に、溶剤ベースのプライマーの代替として採用されています。
今回のPlasmaTalkでは、プラズマの効果や、Openair-Plasma®についてご案内するとともに、Openair-Plasma®が環境に優しいだけでなく、自動化と生産性向上を可能とする、費用効果が大きな持続性の高いソリューションであることを、実際のアプリケーションの事例をご紹介しながらご説明致します。
ウェビナートピックス:
- プラズマとは?
- Openair-Plasma®技術と装置について
- PlasmaPlus®コーティング技術について
- PT-Bondによる接着・接合のメリット
- 実際のプライマーフリーアプリケーション事例
このウェビナーは質疑応答を含め50分を予定しております。このウェビナーに関するご相談・ご質問がございましたらウェビナー前にこちらまでご連絡ください。
※注意事項※
- このウェビナーは無料ですが、ご参加いただくには事前登録が必要です。
- ご参加の受付登録完了の通知は後日、表示名「ZOOM <no-reply@zoom.us>」より、ご登録いただいたメールアドレス宛にお送りいたします。
- 当方の都合上、ご参加のご希望に添えない場合もございます。その旨の通知も送付させていただきますが、何卒ご了承願います。
- 上記2通の受信がご確認いただけない場合は、迷惑メールボックスに届いている可能性がございます。お手数ですが、ご確認のほどお願いいたします。
- ご登録前に必ず登録規約の内容をよくお読みいただき、同意の上、ご登録くださいますおよう願いいたします。
スピーカー

テクニカルセールス アカウントマネージャー
日本プラズマトリートでは営業活動に従事。自動車業界やバッテリー業界での経験と、専門である化学的知見を基に、様々な業界のお客様にOpenair-plasma®、Plasma Plus®を活用したソリューションの提案を行う。