ハンディタイプの接触角計、Mobile Surface Analyser (MSA)は、液体の接触角を測定し表面自由エネルギーを自動的に計算します。その情報により素材表面の特性を判断し、加工方法が判断しやすくなります。例えば、印刷、塗装またはコーティング工程に際する重要なパラメーターとなる濡れ性、更には表面の粘着性などの特性を算定することができます。Openair-Plasma®による表面活性化の効果として表面自由エネルギー、極性、分散性をMSAにより評価、アナライズをしています。
MSAでは固体表面の表面エネルギーを知るために、水(極性)とジヨードメタン(無極性)の試液2種を使用します。
測定器をワンクリックするだけで両試液が同時に射出され、わずか1秒以内の短時間に計算、分析されます。この非接触式手法により表面の意図しない接触や考えられる汚染、ないしは検体の損傷などが防止されます。
当社Openair-Plasma® のレンタル装置をご用意しております。ぜひお試しください。
Openair-Plasma®/PlasmaPlus®技術の評価作業をリモートでお手伝い致します。