開催日時:2022年06月01日(水)、15時 -
所要時間: 50分ほど(Q&Aも含みます)
現代のモビリティのトレンドにより、自動車業界で必要とされる要件は、業界標準や規制の変化や増加と、新規開発の活発化の影響を受けています。品質、プロセス適正化、環境に優しい生産といったトピックに注目し、大気圧プラズマ装置Openair-Plasma®(オープンエアープラズマ)技術を使うことにより、これらの問題がどのように対処・改善されるかについてご紹介します。
製品を外部からの影響から守るためには、シール面の前処理は極めて重要です。一般的に、最初にOpenair-Plasma®で油分のような有機的なコンタミを取り除くことで金属表面を清潔にします。次に様々な金属の酸化(物)層を改質し、活性化して強力な接着を確保します。
もし洗浄・活性化の効果で不十分な場合には、PlasmaPlus®(プラズマプラス)技術で金属の表面上に特別なプラズマナノコーティングを施し、新たな機能性を付与することも可能です。その結果、例えば高温多湿な気候、水噴霧や塩水噴霧のような環境下での影響に対し、極めて信頼性と耐久性の高い腐食防止シール(AntiCorr®)が得られます。
今回のウェビナーでは金属材料へのアプリケーションに焦点を当て、Openair-Plasma®がどのように機能し、基材に対しどのように作用するかについてご説明いたします。プラズマが生産プロセスをいかに最適化し、安全で耐久性のある製品の製造にいかに役立つかをどうぞご確認ください。
このウェビナーは質疑応答を含め50分ほどを予定しております。このウェビナーに関するご相談・ご質問がございましたらウェビナー前にこちらまでご連絡ください。
※※ 注意事項 ※※