プラズマトリート
ニュース・リリース

プラズマトリート社の3つのテクノロジーであるOpenair® -Plasma、PlasmaPlus®、Plasma-SealTight®が今日すでに未来の世界を体現していることは間違いありません。こうしたテクノロジーを明日の世界のための研究・開発・製造に投入することが、5日間にわたる会議の主要テーマでした。

電気自動車の製造、3Dプリンタで制作する車両の開発、軽量構造の接着、新しいハイブリッド接合の実現といったさまざまな場面でプラズマが登場します。また、UVデジタル印刷、LEDチップの製造、消毒と滅菌、さらには生細胞や臓器の研究にいたるまで、シュタインハーゲン発の大気圧プラズマ技術はいたるところで活躍しています。

「今日のチャレンジは明日の成功であり、これが自身と社員の原動力になっている」とBuske CEOは語ります。昨日まで考えられなかった素材の組み合わせや製造方法が、ある時、一瞬にして現実となります。すなわち、無数の素材表面がプラズマによって発見されるのを待ちわびているのです。

会議のクライマックスである「スピーカーズ・デー」には、アメリカ合衆国、オランダ、ドイツから講演者が招かれました。トップクラスの研究者や企業の専門家がプラズマ表面処理のポテンシャルをさまざまな視点からテーマをとりあげた講演に、参加者は熱心に耳を傾けました。

こうした有益な講演に加え、35カ国から訪れたディーラーや各界代表者による国際的な意見交換が活発に行われました。これも毎年開催されるISTCイベントの大きな狙いのひとつです。「こうした出会いによって、仕事上での協力関係ばかりでなく個人的なつながりも育まれます。これはグローバル企業の成功にとって、欠くことのできない要素です」とBuske CEOは語っています。